先日、静岡県議会は浜岡原発県民投票条例案を原案、修正案ともに否決した。以前にも拙ブログで取り上げたが個人的には○×で決する問題ではないし、ましてや15億近くの経費を使った上結果に拘束力のない行為は芳しいとは思っていない。
今回の問題で県内マスコミは16万人県民の示した民意に対し入り口論に終始した議会が真剣に応えていないと大きく批判をしているが、そもそも国会議員とは違い地方議員に高度な立法を求めること自体が大きな間違いだよ。それよりも修正ありきで条例案を提出した側に大きな落ち度があるのは明白!「この条例案は修正されますよ。それを承知で署名して下さい。」って説明していたのかな?ま〜一歩譲って住民側は素人なんだからとの意見も当然あるだろうが、この代表って前の磐田市長で元々国の官僚さんでしょ。プロの行政マンなんですよ。その方がいかにも素人のような言動をされれば議会側だって激しく接して当たり前だと思うな。確かに議会側にも自ら判断したくないって言う思惑が働いたことも事実で痛み分けじゃないの。
それよりも今回の騒動を最も大きくした張本人は川勝知事!この人が提出された条例案を弄んだからこんなことになっちゃったんですよ。ホント八方美人的でウケ狙いが見え見えの言動を取るのが得意なんだからね、この学者知事さんは・・・大学内での学生や教職員への人気取りの延長くらいにしか考えていないんじゃないのかね。ま〜これに騙され続ける静岡県民が滅茶苦茶多いのも事実だけど。条例案に不備があることを承知の上で議会に提出するなんて非常識!ボールを自ら捌かず自らの保身を狙う、ん〜正に失敗と批判を恐れシュートチャンスにも直ぐにパスを出してしまうかつての日本サッカーのようだ。学者知事さんに振り回され続ける静岡県!困ったもんだな〜 でも実績よりも調子良い言動で人気はあるんだね。